リチウムイオン蓄電池の拡販に向けた
マーケティング支援
Social Issues
- 気候変動
Issue
課題
創エネ・省エネの活発化と蓄エネの低い認知度
地球温暖化対策として、戸建て住宅や集合住宅市場でも創エネ・省エネに関わる取り組みが活発になっていた。一方で、日中の余剰電力を夜間に使用する蓄エネは、一般家庭には十分に認知されておらず、大手電機メーカーは家庭用リチウムイオン蓄電池の販売拡大に課題を持っていました。
Approach
解決方法
家庭用リチウムイオン蓄電池販売拡大に向けた短期施策・中期施策の立案
新築物件を対象に、一般消費者が家庭用リチウムイオン蓄電池の導入検討から導入決定に至るまでのプロセスに沿って課題分析を行い、同電池の販売拡大に向けた短期施策・中期施策の立案を行いました。まずは短期施策として、ハウスメーカーと連携した広告発信等の共同マーケティングや、導入効果シミュレーションツール等の営業ツールの強化を打ち出しました。中期施策としては、集合住宅への展開等の新規チャネルの拡大に向け、賃貸住宅事業者との提携を提案・支援し、電力アグリゲーター事業の付加価値向上、新築・既築物件への蓄電池導入によるゼロエネルギー住宅の実現、といった施策を立案しました。