「がんゲノム医療」の実現に向けた取組
Social Issues
- 健康と福祉
- 産業と技術革新
Issue
課題
日本全国で均質な
「がんゲノム医療」を
受けられる体制が
整備されていない
患者のゲノム情報に基づいて治療方法を選択する「がんゲノム医療」は、より効果的で副作用の少ない治療として世界中で期待が高まっています。
日本でも、平成30年度に政府が「がんゲノム医療」の実現に向けて前年度比約6倍の予算を投じている他、医療機関、大学、製薬企業、規制当局等が参画する「がんゲノム医療推進コンソーシアム」が設けられた。
しかし、日本の課題として、国内で均質な「がんゲノム医療」を受けられる体制整備は不十分であり、継続的に治療を続けるための戦略・ビジネスモデルが不在であるとイーソリューションズは考えた。
Approach
解決方法
大手メーカーと共に
「遺伝子検査受託」
を推進
「がんゲノム医療」先進国であるアメリカの市場分析を通じて、日本の「がんゲノム医療」のあるべき姿と課題を考察し、国のキーパーソンと日本での治療実現に向けたディスカッションを実施。民間の遺伝子検査実施体制を充実させるため大手メーカーに働きかけ、国の方向性に則した「遺伝子検査受託」事業戦略の策定や事業化支援を行いました。